書類の電子化のすゝめ

書類の電子化のすゝめ

税務関係書類は、企業が保管する書類の7割を占めると言われています。帳簿書類の保存期限は、法人の欠損金が生じた事業年度は、9年間(2017年(平成29年)4月1日以降開始する事業年度において生じた欠損金は10年間)に延長されています。
今や書類の維持管理にかかる労力や時間、費用は相当なものとなります。
こうした事態を解消すべく、税制も電子帳簿保存法の「スキャナ保存制度」の要件が緩和されています。
すべての書類を電子化することは無理ですが、業務の効率化につながるのであれば、できるものから始めてみてはいかがでしょうか。クラウド会計やクラウドストレージがそれを後押ししてくれています。